狼たちの処刑台

2013年9月25日水曜日

 昔にアベンジムービー(復讐映画)の名作と呼ばれる『狼たちの死刑宣告』ってタイトルを聞き、いつか観たいなと思っていまして、この前TUTAYAに行く機会があったので棚をチェックすると生憎借りられている。しかし、よく似たタイトルがあるということで借りてみました。

 主人公は老人で、病気で余命幾ばくも無い入院中の妻を持ち、ただ一人の親友とチェスをすることで静かに余生を過ごしています。

 しかし、彼が住んでいる団地はギャングが蔓延り、周囲の人間に迷惑をかけ続けています。

 ある日、主人公が妻の入院する病院への近道となるトンネルを通ろうとすると、ギャングは塞いでいて迂回せざるを得なくなり、結果妻の最期を看取ることが出来なくなってしまいます。

 さらに、唯一の友人までギャングといざこざを起こし殺されてしまう始末。

 海兵隊として戦場を知っている主人公は冥土へ行くまでの一仕事とばかりにギャングどもを掃除し始めるというストーリー

 もう、とにかくギャングどもがクズクズ&クズ。そんなズークーな彼らを走ると肺気腫で倒れるようなヨボヨボの爺さんが撃ち殺しまくる映像は見ていて胸がすっとします。

 またアベンジムービーといってもいきなりプッツンときてドクロのプロテクターを取り付けるような話ではなく、最初は海兵隊の過去を忌まわしいものとして平和に暮らそうとする主人公が、友人の死などもあり気が高ぶっているところにナイフを持った強盗に襲われ、返り討ちにしてしまってから「仕方が無い」とでも言うように気だるげにギャングを掃除し始める流れは渋さを際立て、主人公が老人という設定に意味を持たせています。

 観ていて後味の悪さもなく、娯楽作品として高いクオリティを持った一作

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