フッテージ

2013年10月4日金曜日



あらすじ: 作家のエリソン(イーサン・ホーク)は、妻と子どもの一家4人で郊外の家に転居してくる。そこは一家が首をつるという残酷な事件の現場となった家で、エリソンは事件に関する新作を書くために越してきたのだった。その夜、エリソンは屋根裏部屋で映写機と8ミリフィルムを見つける。フィルムには楽しそうな家族が、一転して首をつられていく様子が記録されていた。 byhttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id344605/



 ホラーですね。ホラー。それはもうコテコテのホラーという感じです。主人公のノンフィクション作家エリソンが、落ち目である現況を打破するために危険を顧みず曰く付きの家に越して痛い目見るとか、もうコテコテです。
 しかし、そのエリソン。作中で映画を観ている我々の100倍くらい代わりに恐怖をしてくれます。屋根裏にあったフィルムは全てスナッフフィルムなのですが、それを一本観るごとに辛そうに顔をしかめたり、頭を抱えたり、無理矢理ウイスキーを飲み込んだりと色々なりアクションをしてくれるエリソン。おそらく、観客よりもいいリアクションしてます。
 そのスナッフフィルムも、暗い画面で不気味な音楽と共に流れるという古典的な恐怖映像。一時停止した映像に映っている人物が、エリソンが目を離しているうちに動いていたりと、なんだか懐かしい恐怖表現ばかりです。
 ここまで言うとなんだか貶しているようですが、色々手の込んだホラーの多い昨今、かえってこのような古典的ホラーの新作って珍しいのではないでしょうか?子供の頃ホラーにはまってひたすら観ては、夜、布団に潜ってから不安になった事なんて思い出して、恐怖映画なのにノスタルジーに浸れます。
 また、古典的というのはそれだけ裏切りもないということです。ネタバレになるので書きませんが、突拍子の内展開もなく着々と話は進みます。全てが予想通りの結末へ向かうラストシーンなんかは、恐怖シーンなんですが「ああ、やっとこうなったか」なんて安堵を覚えたりします。
 フルプライスで映画の封切り日に期待して観ちゃうと、ちょっと物足りなさを感じるかも知れませんが「最近、ホラー観てないな」なんて思う人がレンタルショップで手にしてみるには良い作品かと

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